ポリタンは地球を救う


 先週末  実家の畑作業に行き ナスやらきゅうりを大量に収穫した私  良い汗をかき  いやぁー労働って気持ち良いなぁ!   毎日会社に働きに行っているくせにそんな事を考えながら庭のベンチに腰を下ろした   綺麗に整え直した庭を眺め 手造りのカマドを作るのが夢だけれど カマドを置く場所が無いなぁ・・・  どうしようかなぁ・・・ と考えながら一服をしていると  母が毎日必死に餌付けしてどうにか家の中で飼おうとしている超懐かない猫が  ネズミを咥えてやってきた  私「自慢しに来たのかー  凄いなぁーかっこいいなぁー」 猫「・・・・・・・」 私「だけどうちなぁ  昔ドブネズミの赤ちゃん拾ってなぁ  大層可愛がって育ててた事あるから  ちょっと切ないわぁー」 猫「・・・・・・・」 私「それより・・・  ちょっとくらい触らせてくれた方が  よほど嬉しいんだけど・・・・・・」  下心満載でゆっくり立ち上がろうとすると    猫は   凄いスピードで逃げて行った   ちくしょう・・・! 毎日タダ飯食ってるくせにちょっとくらい触らせてくれたって良いだろ!? なんて勘の鋭い猫だよ!   猫も構ってくれないし仕方なく収穫した野菜をカゴいっぱいに持ち家の中へ戻った  母「うわーそんなになってたの?」 私「お前全然収穫してないだろ  せっかく毎週通って  頑張って育ててるのに・・・」 母「何その葉っぱ」 私「バジル」 母「そんなでかくなっちゃったの・・・  バジルってもっと凄く  小さい葉っぱなのに・・・」 私「違うよ  土頑張って良くしたからだよ  ツヤも良いし香りがすんごく良い  冷蔵庫に少し入れておくから  パスタにでも入れて食べると良いわ」  収穫した野菜の汚れを乾いたタオルで落としながら持参したジップロックに種類毎に分けて入れ ハーブ系は乾燥させる為にキッチンペーパーの上に並べていく   あぁ・・・こういう作業って癒される  老後は農家でもやろうかな   そして 実家の冷蔵庫に野菜を片付けようとすると  冷蔵庫の中に見慣れない瓶が入っているのを見付けた  私「・・・・・・なんだこれ」 母「あぁそれ!?  よく聞いてくれたね!  それ随分遠くまで買いに行ったんだわ!」 私「はぁ」 母「シアバターっていうの!  あんた知らないでしょ!?」  いや  知ってますけど・・・・・・   シアバターが入っているという私が知っている缶に入った物とは違う少し大きめの瓶を手に取りにおいを嗅ぐ   くっさ!!!   あぁ・・・! このにおい間違いなくシアバター!!!   って言うか  何で冷蔵庫に・・・?   まさか食用のシアバター? 精製前のシアバターは食べられるって聞いた事あるけど・・・  母「これねぇ美容に良いのよ!  手とか足とか  顔とか髪につけても良いんだわ!」 私「・・・・・・・なんで冷蔵庫?」 母「バターって言うくらいだから  冷蔵庫が良いと思って」 私「・・・・・・・・・へぇ」  いや  美容用のは常温で良いと思うんだけどなぁ・・・   まぁそうしたいと言うなら私は別に何も言わんけど・・・・・・   そっと冷蔵庫の元あった場所にシアバターが入った缶を戻す   私が冷蔵庫に野菜を片付けている間 母は一生懸命にシアバターの良さを語った  母「これ足に塗ると  足がすべすべになるのよ!  雑誌とかで取り上げられててねぇ!」   母は昔から超ミーハーな人間である   クコの実が健康に良いとテレビで紹介されればその翌日には遠くのスーパーまで行ってクコの実を大量に購入してみたり  天然水が良いとテレビで紹介されれば車で片道2時間以上もかけて天然水を汲める場所までポリタンクを車に積んで出掛けて行く   だけど  そういったテレビや雑誌に感化され過ぎて自分で正常に物事を判断出来ない  「やっぱり天然水は美味しいわ!」 とか 「○○の井戸水は舌触りが全然違うのよ!」 とさも水の違いを分かっているかのようにドヤ顔で私に語ってくる   だけど本当の所は  母は何も分かっちゃいないのである   私が知っている限り母はそこまで小さな事に気付けるような繊細な人間じゃない    それを分からせる為に ガソリン代をかけて毎週のように湧き水を必死に汲みに行く母に 水道水と湧き水と井戸水を同じコップに入れて差し出し どれが一番美味しいかどれが何の水か当ててみろと飲ませた結果  「これが一番美味しいね!」  と言って水道水が入ったコップを指した   私「それがそんなに美味しいか」 母「やっぱり舌触りが違うね!  これは井戸水!」 私「それは水道水だ」   そんな現実を目の当たりにししばらくの間母も自重していたが   やっぱり素がミーハーなのだろう   嬉しそうにシアバターの良さを語り続ける母の横で冷蔵庫に野菜を片付け終わった私は 手を洗ってタオルで拭き  母の鏡台の前に立った  母「シアバター塗るようになってから  何ていうの?  肌がしっとりするようになったのね!」  そりゃー油塗ったくってんだからしっとりもするだろうね   でもあんたの皮膚は元々脂分大目の皮膚だからそれ以上油塗ってもギトギトになるだけだと思うよ   さてと・・・・・・  確かこの辺に・・・   母の鏡台の一番下の大きな引き出しを引き  その奥から紙袋を取り出す私  袋を開けると思っていた通りの物が入っていた  母「このシアバターってのが高いんだわ!  雑誌で見て良いって分かって  会社の人に売ってる場所聞いて  わざわざ買いに行ったんだけどね!」  袋の中から 小さめの缶を1つ1つ取り出して 鏡台の上に並べて行く   1つ 2つ 3つ 4つ 5つ・・・  母「本当は髪にも塗りたいんだけどさ!」 私「12個・・・  ここに私が10年程前に  貴女にプレゼントした物があります」 母「え?」 私「これを使って貴女は  「なんかよく分かんない」  とか言ってましたね」 母「なんかあったねそんなの」 私「これは当時から密かに評判が高く  私はそもそもこういう物に  全く興味が無かったけれど  手足がよく荒れている貴女の為に  旅行に行く方にお願いして  お金を出して買ってきて貰った物です  その後もいくつかお土産で頂いたけれど  貴女が要らないと言ったので  私もいまだに家にあります」 母「あぁーなんかあったあった!  けどそれあんまり効果無かったから  片付けちゃったんだよね!」 私「・・・・・・そうですか  さぁこの缶に書かれている文字を  読み上げてみて下さい」 母「・・・・・・え?  えーっと・・・なんだこれ・・・  ベウレー・・・」 私「上じゃなく  下を読んで下さい」 母「シェア・・・バター」 私「・・・もう一度」 母「シェアバター  シェア?  これ誰とシェアすんの?ははっ」 私「・・・・・・・・・・」 母「・・・シアバター!!!?  これシアバターか!!!!?」 私「そうだよ!!!!!!  これ全部シアバターなんだよ!  売る程あるっちゅーねん!  ほんっとにお前は  物の価値を自分じゃ判断出来ない上に  雑誌だのテレビだのに影響されて  簡単に金ぽんぽん出す空っぽな女だな!?」 母「シアバターなの!!!?  うわっくさっ!  同じにおいしてる・・・!」 私「おめぇ何年も前に  「なんかよく分かんないし臭い」  って自分で言ってただろうが!  効果ねぇなら使うんじゃねぇって話だ!  何でもかんでも雑誌だのテレビだのに  影響され過ぎなんだよこの馬鹿野郎!  少しは自分で考えて物を選べ!」 母「・・・・・・・・」 私「こんだけあるんだから  髪にでも何でも好きなだけ塗って  ギットギトになってろ!  何っかこいつ朝から  やたら顔ぬるぬる光ってやがると思ったら  バターなんか塗ってたのかよ!  んなもん塗らなくてもお前の顔は  元々脂性でテカテカだっつーの!  脂分が必要なのはお前の手足だ!」 母「・・・・・・・・・・・・」 私「ほんっとにどーもならん女だよ!」 母「シアバター・・・あったんだ・・・」   そうだよ! 10年も前から売るほど持ってるんだよあんたは!!! だけどそれを無価値と判断したのは10年前のあんた自身じゃい!!!   この日の夜  母はシアバターを全て  父にあげたらしい   父困惑   ちょっと可哀想な気もするけれどたまにこうして怒っておかないと 母は訳の分からない物に散財しては 結局半年程で飽きて家の中のどこぞでホコリを被ったりカビが生えるようになり  全部私が捨てる事になる    でもきっとまた喉元過ぎたら違う物に走るんだろうな・・・!  

キラリと光るポリタン!


  こんにちは! 友達が。森口のポケ森の家具配置おかしいって言う。ポリタンクをカンストまで買いたいんだけど、なかなかお店に並ばないのが目下の悩みです。  そんな本日ご紹介するのはこちら。    侍で大人気だった形が、冬素材で新登場。着物の打ち合わせになったゆったりと着れるパーカーです。 男女ともにおすすめ。     身頃とお袖にはウールが入った生地を仕様。アームホールが広く、中にたくさん重ね着できます。     大人気の青い和柄を使用。赤色も入ってるので、他の和柄とコーデしやすいです。     ファーはショートファー!     もちろんポケット付きです。      後ろにはプリントが入っています。龍と桜。 ,800  是非ご覧ください。   ~KINCS全国店舗にて店舗通販実施中~     ショップのブログで気になった商品を来店せずに購入可能です!https://gouk.base.shop/  いつでもご連絡をください。gouk東京ギャラリーは、こちら!!!↓MAIL ... gouk@kincs.jp